高山市美術展覧会 市展賞

高山市美術展覧会で市展賞を頂くことが出来ました。日々、迷いながらシャッターを切り続けているっすが、そんな自分にとって、今回の受賞は、少しだけ気を楽にさせて貰えました。 1番に選んで頂いた事も嬉しーっすが、多くの人に見て貰える事が、自分にとっては何より光栄な事と思うす。 自分の写真は、人に見て貰えて、その方が何かを感じたら、その時ようやく写真と言う形になるのかなーって思ってっす。だから、もしかしたら [ ↪︎ Read More ]

木ノ主

木ノ主 この辺りの主なのか、その存在感は他とは違ったように見えた。ただ、それはあくまで俺の目から見た印象で、自然界においては、大きさのみが重要ではない場合が多いと感じる。ただ…人がどう感じるだけの話。 よく人は木に魂が宿ると考え、それを拝み神聖な気持ちになる事がある。神木なんかがそれだと思う。文化や習慣について多くを述べる事は野暮たいのでここではしないけれど……、俺は良い事だとも思う。 ただ、聖域 [ ↪︎ Read More ]

ミドリノチカラ

ミドリノチカラ 今夏撮った緑の写真。個人的に力強い印象を受けた数点を選んでみた。腐った足で森や林道をサマヨイながら、必然よりも偶然の出会いを期待し、目の前に現れたものを撮った。今のところ、感情を写真に載せて撮れるものは、”木”ぐらいしかなくて、それ以外は記録写真的なものしか撮れない。そちらの方こそ、撮影の芯みたいなものにサマヨイ感あるかもしれないw。 森の中の木を見ていると、エゲツないほど感じるの [ ↪︎ Read More ]

Photo paper size chart

Photo paper size chart / 写真用紙サイズ一覧 写真データを印刷する際、適正サイズに縮小またはトリミングが必要になる。自分はLightroomで書き出す際、いくつかプリセットを使用している。しかし、新しいサイズが必要になる時や、自分が確認したい時にすぐ見れる一覧があれば良いなと思ったので、覚書としてここに記します。インチは1inch=2.54mm、ピクセルは300d [ ↪︎ Read More ]

Japanese serow カモシカ in the forest.

その日は久しぶりに出るであろう白い月を撮りに山へ。しかし間に合わず。乗鞍岳にもあいにく雲がかかり撤収の雰囲気。すると藪からガサゴソ!若くてまだ白い毛のが姿を現した。顔も正対象で虫もまだついていない、綺麗な顔の子。 大抵は茶か灰か、そのどちらかの斑らで、年を取っていると、鼻先にダニか何かのイボがついていて、それが画に野生感を引き出すのだけど、今回は色も良く、神聖なイメージで残せるかもと思って撮った。 [ ↪︎ Read More ]

Jump over the footprints of rabbits…

Jump over the footprints of rabbits… ウサギの足跡を飛び超えるようにフレッシュな尾根に彼のシュプールは刻まれた。 数日間溜め込んだ降雪は、同じく数日かけて沈降し安定していた。やや南東向きの斜面は、条件が整った午前中のみ楽しむことが出来る、とあるスポット。波のように見える尾根に差し込む光は、濃淡が強く輝き、影は伸びて美しい。 早朝5時、現地集合のため、 [ ↪︎ Read More ]

Some spring morning

季節外れに白いものが森を覆ったので、早朝の水辺を徘徊。立ち枯れが頭だけ顔を出していたのを見つけたので、SS 8~13sで試してみた。水面のにじんだゆらめきは、非現実的な違和感で面白く撮れた。まだまだ飛騨の春は遠いっすね。

Amur adonis 福寿草

季節外れに、昨晩から勢いよく降っていたので、もしかするとと思い、翌朝は日の出前に、山を徘徊していた。そろそろのタイミングで見に戻ったら、雪が積もっていた。福寿草に雪が被さっているのを初めて見た。 最初、花びらは何処と無く精気を感じず、しなびた様子だったけれど、お日様の陽を浴びると、みるみるハリとツヤが出てきて、植物の不思議さを感じた。 植物の成長をタイムラプスで撮影した映像のように、かなりゆっくり [ ↪︎ Read More ]

淡い月の出

雲のない青空が広がっていた日中、西の空にうっすらと雲が広がっていた。よく行く自分のポイントを中心に、西の白山に薄い雲が広がると、東の乗鞍岳・穂高連峰・御岳はよく焼ける。この日はそんなことを期待しながら、月齢は満月より少し早いが、乗鞍岳に出るであろうお月様を狙った。 サンサーベイヤーで月が出るポイントと時刻を予測して、期待していたのは恵比寿岳の上。しかし、顔を出したのは猫岳だった…。それでも、寒く淡 [ ↪︎ Read More ]

雪壁の陰影

新穂高へ仕事があったので、終わりがけに西穂の南西面を400mmでクローズアップで切り撮った。 晴天の14時頃でコントラストが強く、陰影を表現したかったので、コントラストとシャドーを強めに仕上げた。 テクスチャーな構図はメタリックな風合いだと非自然的で面白いなと最近は思う。 逆に山の全景が入る構図で同じようにすると、何故だかつまらない景色に見えてしまう気がする。 実は一枚目、ヨコイチだけど、縦にして [ ↪︎ Read More ]

Night view of World Heritage Shirakawago.

夜の白川郷。こちらでお仕事を頂いたので、終わりがけに展望台へ向かってみました。旅行代理店のライトアップのお仕事だったので、ポスターなんかで見かけるキラキラした感じの風景では無かったのですが、おそらく、こちらがナチュラルな生活の明かりなんじゃないかなと思いました。 シンプルな街の明かりは、とても静かで、住人の方の時間帯が、今からようやく始まるのだろうか。観光で潤っていたとしても、おそらく全員じゃない [ ↪︎ Read More ]

Exploring in the falls forest.

冬の滝を散策。Exploring in the falls forest. 今年は雪が少なく、しかしその分、行動範囲が広く普段とは違う場所に行ける事が多いなと思った。雪山の地形はいつもと違い、それはそれで楽しい。 ポートレートも撮りました。拙いっすがみてください。 model @gorochannoonakawear @unfudge_outerwear@unfudge_official